ライセンスサーバーのシステム要件に関しては、各プロダクトページに記載のシステム要件をご確認ください。
ライセンス申請に必要な情報
ライセンスの申請には、ライセンスサーバーとなるマシンの下記情報が必要となります。
3DxSUITE EX9.0~EX10.0, InfiPoints May 2025 Update以前(Sentinel RMS License Manager)を申請の場合
・Locking Code Information
・MACアドレス情報
3D-SUITE EX11.0以降, InfiPoints October 2025 Update以降(FlexNet License Server)を申請の場合
・MACアドレス情報(ホストID)
以下の手順にて、「ライセンス申請情報取得プログラム」を利用し、ライセンスサーバーとなるマシンの情報を
ご確認ください。
ライセンスサーバー情報の取得手順
3DxSUITE EX9.0~EX10.0, InfiPoints May 2025 Update以前(Sentinel RMS License Manager)を申請の場合
ライセンス申請情報取得プログラムを こちら [locking_code.zip:1.04MB] からダウンロード
してください。
・ElyMachineInfo.exeを移設先のライセンスサーバー上で実行してください。
・申請書の[申請者情報]シート「ライセンスサーバーマシンのマシン情報」欄に、ElyMachineInfo.exeの実行で
表示された画面上の「Locking Code:」の値を転記してください。
・申請書の[申請者情報]シート「MACアドレス情報」欄にElyMachineInfo.exeの実行で表示された
画面上の「Ethernet Adress:」の値を転記してください。
運用上の注意点(特に仮想サーバーご利用の場合)
ロッキングコードは以下3点の情報を基に生成しています。
ライセンスを有効に保つためには以下3 点の情報が変更されないように運用してください。
・Ethernet Address :物理アドレスです
・CPU Info :コンピューターに搭載されているCPUの情報です
・UUID:コンピュータの一意の識別子です
仮想サーバーへのライセンス発行を希望される場合は、仮想化製品の仕様により、仮想サーバーの
複製(クローニング)やリストア、移行などの操作によって上記の情報が変更される場合があります。
事前に各仮想化製品の仕様をご確認の上、ロッキングコードが変更されない運用にてご使用ください。
仮想環境にライセンスサーバーを構築した場合、特に「UUID」の取り扱いにご注意ください
バックアップイメージを戻す場合、UUIDを新規に作成するとロッキングコードが変更されてしまいます。
(例) Hyper-Vの場合 :
仮想マシンのインポート時に表示されるダイアログの設定に「仮想マシンを移動または復元する
(既存の一意なIDを使用する)」という選択肢があります。
こちらを選択することで、UUIDが変更されずにバックアップから復元が可能です。
(例) VMwareの場合 :
イメージを戻す際に「新しいUUIDを作成する」、または「元のUUIDを保持する」か選択可能です。
「元のUUIDを保持する」を選択することでUUIDが変更されず復元させることができます。
※詳細は各仮想化製品をご確認ください。
3D-SUITE EX11.0以降, InfiPoints October 2025 Update以降(FlexNet License Server)を申請の場合
ライセンス申請情報取得プログラムを こちら [hostid_tool.zip:615KB] からダウンロードしてください。
・elhostid.cmdを移設先のライセンスサーバー上で実行してください。
・申請書の[申請者情報]シート「マシン情報」欄と「MACアドレス情報」欄に、
elhostid.cmdの実行にて生成された「elhostid.txt」内の文字列(ホストID)を転記して
ください。
文字列内に空白がある場合は2つ以上のホストIDが出力されています。
この場合は前者の1つ目を記入ください。
例:空白がある場合
運用上の注意点(特に仮想サーバーご利用の場合)
ライセンスファイルはMACアドレス(ホストID)を基に生成しています。
ライセンスを有効に保つためにMACアドレスの情報が変更されないように運用してください。
以上でライセンス申請時の情報取得は完了です。