ライセンスサーバのシステム要件に関しては、各プロダクトページに記載のシステム要件をご確認ください。
ライセンス申請に必要な情報
ライセンスの申請には、ライセンスサーバとなるマシンの下記情報が必要となります。
・Locking Code Information
・MACアドレス情報
以下の手順にて、「ライセンス申請情報取得プログラム」を利用し、ライセンスサーバとなるマシンの情報をご確認ください。
ライセンスサーバ情報の取得手順
■前準備
・本作業はライセンスサーバにて実行してください。
1)こちらより、ライセンス申請情報取得プログラム(locking_code.zip)を任意のフォルダにダウンロードして保存します。
2)locking_code.zipを解凍します。
■Locking Code Information情報取得
1)「locking_code」という名称のフォルダが作成されますので、その中のElyMachineInfo.exeをダブルクリックして実行します。
2)ダイアログに「Locking Code Information」として以下の情報が表示されます。
表示された内容のすべてをコピーしライセンス申請書に転記してください。
<表示情報>
Locking Code
Host
Ethernet Address
UUID
CPU Info
Lock Selector
3)ダイアログのOKキーを押しますとダイアログは、自動的に閉じます。
運用上の注意点(特に仮想サーバご利用の場合)
ロッキングコードは以下3点の情報を基に生成しています。
ライセンスを有効に保つためには以下3 点の情報が変更されないように運用してください。
Ethernet Address :物理アドレスです
CPU Info :コンピューターに搭載されているCPUの情報です
UUID:コンピュータの一意の識別子です
仮想サーバへのライセンス発行を希望される場合は、仮想化製品の仕様により、仮想サーバの複製(クローニング)やリストア、移行などの操作によって上記の情報が変更される場合があります。
事前に各仮想化製品の仕様をご確認の上、ロッキングコードが変更されない運用にてご使用ください。
仮想環境にライセンスサーバを構築した場合、特に「UUID」の取り扱いにご注意ください。
バックアップイメージを戻す場合、UUIDを新規に作成するとロッキングコードが変更されてしまいます。
(例)Hyper-Vの場合 :仮想マシンのインポート時に表示されるダイアログの設定に「仮想マシンを移動または復元する(既存の一意なIDを使用する)」という選択肢があります。
こちらを選択することで、UUIDが変更されずにバックアップから復元が可能です。
(例)VMwareの場合 :イメージを戻す際に「新しいUUIDを作成する」、または「元のUUIDを保持する」か選択可能です。「元のUUIDを保持する」を選択することでUUIDが変更されず復元させることができます。
※詳細は各仮想化製品をご確認ください。